我が家は2016年にローコスト住宅のAホームで家を建てました。
土地探しから家の完成、入居まで、およそ半年程でした。
毎週のように打ち合わせに行き、毎週のようにバタバタしていたのが未だに記憶に新しいです。
そんな我が家ですが、どのくらいの費用がかかったのかを紹介したいと思います。
目次
予算
それまで、妻と家賃76,000円(管理費3,500円)のアパート暮らしでした。
駐車場も別で借りていた為、毎月約90,000円ほどの支払いでした。
なので、予算的にも土地建物合わせて、毎月そのくらいの支払いで収まればいいなという気持ちでした。
この時、だいたい土地を2,000万円くらい、建物を1,500万くらい、合計で3,500万円の範囲で考えていました。
しかし、結果は予算をだいぶオーバーしてしまいました。
土地購入の詳しい話はこちら。
土地、建物はいくら?毎月の支払い金額は?
実際に掛かった費用と毎月の支払い金額は次の通りです。
土地 3,040万円
建物本体 1,730万円
その他費用 108万円
外構工事 140万円
頭金、実費 250万円
毎月のローン支払い額 14万円
我が家の購入した土地の内訳
購入した土地は、2,880万円でした。
広さは100.44㎡。駅から徒歩6分という立地で、東南角地なので日当たりもとても良いです。
歩行者は多いのですが、車通りが少ないので環境も良いです。
仲介手数料が100万円ほどかかったのと、登記費用やらなんやらで総額で3,040万円ほどかかりました。
土地購入費用 | 土地代 | 28,800,000円 |
印紙代 | 10,000円 | |
仲介手数料 | 997,920円 | |
土地決済時登記料 | 600,000円 | |
手付金 | 1,000,000円 | |
小計 | 30,407,920円 |
我が家の建物本体、付帯工事費用の内訳
建物は、付帯工事費用合わせて総額で約1,730万円です。
ハウスメーカーのキャンペーンや特典で無料になったオプションもあったので、追加したオプションもそこまで多くありません。
また、ベネフィットステーションの割引(私の職場の福利厚生)で建物本体価格の3%OFFが適用できたのも大きいです。
建物本体(税抜) | 13,946,920円 |
付帯工事費(税抜) | 2,488,450円 |
消費税(8%) | 1,314,637円 |
benefit 割引 | – 451,880円 |
小計 | 17,298,127円 |
我が家の外構工事の内訳
外構工事は、ハウスメーカーの提携する外構業者か自分達で業者を探して依頼するかの2択になるのですが、私達は自分達で業者を探して工事を行いました。
ハウスメーカーを通して外構工事を依頼すると通常の相場よりも30万円~50万円ほど高くなります。
うちが依頼した外構業者は2社あり、業者Aでは駐車場と玄関アプローチ、業者Bではシンボルツリーと生垣工事という内容でそれぞれ行いました。
外構工事の詳しい話はこちらから。
業者Aの外構工事の内訳
土工事 | 191,460円 |
ブロック・土間コンクリート工事 | 442,530円 |
フェンス工事 | 175,240円 |
機能ポール | 151,930円 |
現場管理費・諸経費 | 55,000円 |
小計 | 1,016,160円 |
業者Bの外構工事の内訳
土工事 | 1式 | 7,000円 |
キンモクセイ植込み |
33本 | 198,000円 |
布掛け支柱 | 13.0m | 20,800円 |
植穴客土搬入 |
34ヶ所 | 17,000円 |
シンボルツリー(ソヨゴ) |
1本 | 12,000円 |
八掛け支柱 | 1ヶ所 | 5,000円 |
樹木植込み費 | 1式 | 25,000円 |
砂利敷き | 18.0㎡ | 46,800円 |
残土及び残木処分費 | 1式 | 14,000円 |
諸経費 |
22,000円 | |
消費税(8%)
|
29,408円 | |
小計 | 397,008円 |
外構工事費用だけで合計1,413,168円です。
しかし、ハウスメーカーで依頼をすると恐らく180万円近く掛かっていたと思います。
その他費用の内訳
照明カーテン費 | 200,000円 |
冷暖房設備 | 300,000円 |
残土処分・客土搬入費 | 300,000円 |
工事車両等駐車場費 | 80,000円 |
深基礎工事費 | 200,000円 |
その他の費用は168万円でした。
しかし、地盤改良費用に関しては、私達の土地には必要無かったため、予定していた60万円の費用はかかりませんでした。
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毎月のローン返済額
銀行からの詳しい借り入れ金額は伏せますが、毎月の返済額は14万円ほどです。
借り入れは夫婦で共有名義になっています。
共有名義ですと、住宅ローン控除が夫婦でそれぞれ受けられるというメリットがあります。
しかし、これでも正直返済はかなり厳しいです。。
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まとめ
建物本体の価格、付帯工事価格、諸経費、外構工事など、我が家に掛かった費用を紹介してみました。
注文住宅は細かな費用が多く掛かり、ここに紹介した見積もりよりももさらに複雑な内訳になっていきます。
その他の費用に関しても、購入した土地によって地盤改良が必要であったり、残土処分費が余計にかかったりと想定外の出費も多くあります。
ここで紹介した予算を参考に、この工事はこのくらい掛かるんだなというのが少しでも理解して頂けたら嬉しいです。