過去に同じようなカビ対策の記事を紹介しました。
こちら↓
以前紹介した内容は換気対策がメインでした。
今回は、換気対策以外の2つのカビ抑制方法を紹介したいと思います。
目次
熱に弱いカビ!50℃以上のお湯をかけると死滅する!
カビは高温多湿の場所を好みます。
しかし、熱に弱いという弱点があるんです。
そこで、50℃以上のお湯をかけると効果的だったりします。
お湯をかける時間は、1分半~2分ほどが効果的です。
これで、パッキンや目地の奥底に入り込んだカビの胞子にまで熱が行き渡り、どんなにしつこいカビも根こそぎ退治することができます。
もちろんお湯をかけた後の水分は、できる限り残さないことも大事です!
カビは成長するのに、約7日~10日かかる!
お湯をかけてカビを退治したら、安心ではありません。
壁や床の目地、ゴムパッキンの奥底に潜むカビが全て撃退できたとは限りません。
残った胞子が成長してしまう恐れがあります。
カビの成長は、約7日~10日と言われています。
なので、50℃以上のお湯を最低でも週に一回、お風呂上りやお風呂掃除の際に行うことで、カビの発生を抑制することができます!
カビが死滅しても黒ずみが残ってしまう。そこでカビキラー!
お湯をかけてカビを死滅させても、カビが生えていた痕跡として黒ずみが残ってしまいます。
そこで、市販のカビ取り剤を吹きかけて洗い流すことで綺麗にすることができます。
カビ汚れは無理やりゴシゴシ取ろうとしてはいけない!
よく、頑固なカビ汚れを力ずくで落とそうとゴシゴシ擦ったりしていませんか?
それはアウト!です。
実はこの、力ずくで擦る(こする)という行為が、ゴムパッキンや目地に傷が付き、カビの胞子が奥底に入り込んでしまう危険があるんです。
なので、擦り洗いはNGなんです!
お風呂場の天井清掃でカビを抑制!
皆さんはお風呂場の天井って清掃していますか?
床や壁、浴槽は毎日清掃している方が多いと思いますが、天井はあまりやらないという方が多いのではないでしょうか?
実はこの天井の清掃が、カビの発生に大きく関わってくるんです。
天井の水滴がカビの発生原因になる!
天井の清掃ってどうしてもおろそかになってしまいますよね。
しかし、天井についている水滴がカビの発生源になっているんです。
もし、天井にカビが発生したらどうなるか??
カビの胞子がお風呂中に降り注いでしまいます。
いくら、壁や床、浴槽を綺麗にしても、全く意味のないものとなってしまいます。
お風呂場の天井は最低でも月に一回アルコール清掃!
天井にカビを発生させない為にも、定期的に天井の清掃はしたい所です。
そこで、最低でも月に一回、アルコールを使って除菌清掃を行いましょう!
このように、床用の清掃ワイパーを使うととても楽です。
専用の除菌シートを使っても良し、除菌スプレーを吹きかけて、クッキングペーパーを取り付けて拭いても良し!です。
時間にして1分くらいだと思います。
これをするだけで、お風呂のカビを抑制できるはずです!
まとめ
今回は、カビ対策 第二弾として2つの方法を紹介しました。
50℃以上のお湯をかけるだけで、カビを死滅させる効果があるとは驚きですよね。
また、天井の清掃に関しても、普段あまり気にも留めない箇所だったのではないでしょうか?
普段の何気ない清掃の中に、たった数分手を加えるだけで、日常のお風呂掃除がより簡潔になり、結果として時間短縮に繋がることになります。
今回紹介した方法を早速実践してみてください!
ありがとうございました。