【土地選び】角地はデメリットが多い?角地の利点と注意点!

注文住宅で大事なのは、ハウスメーカー選びや間取り作りだけではありません。

家作りはまず 『土地探し』 から始まります。

選ぶ土地次第で、家の外観や構造、そして住み心地も変わってくるのです。

その中でも特に人気のある土地が 『角地』 です。

特に南道路に面した角地は日当たりも良く人気があります。

我が家も、南道路に面した角地を購入し、家を建てました。

ですが、角地を選んだばっかりに苦労することも多かったです。

そこで今回は、そんな角地のメリットとデメリットを上げ、角地を選んだことで苦労した点などを挙げてみたいと思います。

 

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角地のメリット

まず角地にはどんなメリットがあるのでしょうか。

私が思うに、主に4つあります。

 

日当たりが良い

先にも述べましたが、角地は日当たりが良いです。

特に南道路に面した角地だとなおさら良いです。

また、角地は2方向の道路に接している為、光や風の通りがよく、それらを遮るものが少ないのも利点です。

例えば、これは我が家の土地なのですが、図のように様々な角度から光や風が入るので、間取りを決める際も苦労しません。

土地によっては、日差しを取り込む為に窓を大きくしたり、リビングの位置を工夫する必要がありますが、その心配が不要になります。

 

建ぺい率が10%多くなる

空き地に家を建てる場合、その土地の大きさ(敷地の広さ)に対して、このくらいの大きさの家まで建てることができますよ~という法律が存在します。

その建物の大きさを決めるのが、建ぺい率と容積率です。

このうち、建ぺい率に限っては、角地だと特例があります。

そもそも建ぺい率とは、土地の広さに対する建物の1階床面積の割合のことです。

この割合(建ぺい率)は、その土地のある地域(地方自治体)によって決まっています。

例えば、100㎡(約30坪)の土地を購入したとします。その地域での建ぺい率は50%と決まっているとします。

この場合、100㎡の土地に1階床面積の合計が50㎡までの家が建てられますよ~ということになります。

角地の場合、この建ぺい率50%が10%増えて60%となります。

1階床面積を60㎡まで広げることが可能となるのです。

そうすることで、間取りに融通が利き、居住空間をより広く活用することができます。

防犯上安全

角地は2方向の道路に接している為、人目に付きやすいです。

そのため、空き巣被害に遭う確立が低いとされています。

共働きの夫婦など、日中に家を開けることの多い家庭には大きいメリットと言えます。

 

資産価値が高い

角地は、これまでに挙げたようなメリットがあるため、他の土地よりも資産価値は高いです。

分譲地などの多くは、南道路に面した日当たりの良い場所の値段が高い傾向にありますが、南道路に面した角地だと、その価値はさらに高くなります。

もし将来的に土地を手放す必要が出た場合、角地だとまず売れないことはないでしょう。

資産価値が高いので、土地の価値も大幅に下がることはありません。

場合によっては区画整理などで周辺環境がより便利になることで、購入時よりも高く売れるケースもあります。

それだけ、角地は需要があるということです。

 

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角地のデメリット

では、逆に角地にはどんなデメリットがあるのでしょうか。

実際に、角地を購入した私の見解から挙げていきたいと思います。

 

危険&外構費用が高い

最近ではオープン外構といって、フェンスや塀を設置せず、土間コンクリートのみを流し施工する家も多く見られます。

しかし、角地の場合は、2方向の道路に面している分、塀やフェンスを作らないと万が一に車が突っ込んできた場合など、家や最悪の場合人に被害が及ぶ危険があります。

その為、他の土地に比べて外構費用がかかります。

歩行者の視線を遮るという意味でも、ブロック塀やフェンスを設置することをおすすめします。

 

我が家のフェンス、ブロック塀工事費用

実際にうちが工事を行った際にかかった費用をざっくりと紹介します。

フェンス、ブロック塀工事費用

フェンス取り付け費用

約¥175,000
ブロック塀 約¥150,000
合計 ¥325,000

 

およそ325,000円です。

見積書に細かな記載が無い為、あくまで概算です。もしかしたらもう少しかかっているかもしれません。

オープン外構だと、土間コンクリート工事になるので、これよりも安く済むと思います。

恐らく半分の150,000円~それより少しかかる程度だと思います。

 

歩行者の視線が気になる

我が家の目の前の通りは、そのまま真っ直ぐに進むと駅に繋がるため、歩行者が非常に多いです。

通勤の時間帯など、玄関を開けたら家の前を多くの人が歩いているので、視線が非常に気になります。

もともと防犯上、ブロック塀とフェンスを設置したのですが、あとから生垣も設置しました。

このような感じです。

まだ生垣としては成長途中でスカスカの状態ですが、徐々に緑が生い茂ってくるはずです。

あとから思うと、初めから生垣だけでフェンスは必要なかったなと感じました・・・。

また角地を選ぶ際には、交通量だけでなく、歩行者の数を把握するとともに、玄関の位置などを工夫すると良いと思います。

 

生垣についての詳しい話はまたこちらで

【生垣補助金】助成金を利用して生垣を作った話【外構工事】

 

また、視線対策として、2階リビングという方法もあります。

ただ2階リビングに関しても、メリットデメリットはあるので、よく考えて間取りを決めましょう。

 

場所によっては駐車がしにくい

これはその土地の周辺環境によって様々なので参考になるか分かりませんが、角地は道路が2方向に面している為、通行人や車の通りをより意識しなくてはなりません。

特に朝の通勤など、人が絶えず歩いていると車を出すのも駐車するのも大変です。

また夕方や夜の暗くなった時間帯での駐車も、人や車には注意が必要です。

周辺の交通量などをよく把握してから、土地の購入を検討しましょう。

 

日当たりが良すぎる

これは意外かもしれませんが、実際に住んでいると感じます。

特に南道路に面した角地だと、日中から夕方にかけて日光が当たり続け、夏場などは日差しが強烈に差し込みます。

しっかりとした断熱・遮熱対策をしておかないと、室内が暑くなりすぎるケースがあります。

窓の位置を工夫したり、Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)を取り入れると良いでしょう。

ただ、Low-E複層ガラスは値段も高いため、特に日差しが差し込みやすい場所の窓のみに採用しても良いと思います。

我が家は南側の掃き出し窓とよこすべり窓の3ヶ所にLow-Eガラスを採用しました。

 

①掃き出し窓 施工費用 ¥90,000円

 

よこすべり窓 施工費用 1ヶ所 ¥38,500円

 

我が家は2階がリビングなので、全ての窓をLow-Eガラスにしてしまうとそれだけで30万円近くになってしまいます。

全ての窓でなくても、必要最低限の箇所のみLow-Eガラスであれば、それだけでも十分暑さを低減できます。

 

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まとめ

人気の角地でも、デメリットは多くあります。

資産価値や見た目だけで判断するのではなく、周辺環境などもしっかりと把握し、住んだときのことをイメージしながら土地を探すことが大事です。

全ての事に言えますが、実際に購入してからでないと分からないことや、住んでみないと気付かないことも多くあります。

今回の記事を読んで、角地の購入で悩んでいる人、角地を候補に挙げていた人、これから土地探しをしようと思っている人の参考に少しでもなれたら嬉しいです!

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